質屋でお金を借りる方法とデメリット。預けられるモノや期間の相場

質屋とは、品物を預ける代わりにお金を借りられるお店のことです。

なんと鎌倉時代頃から存在していたそうで、大昔から生活に密着してきた存在ではありますが、今はカードローンなどが普及していることから昔と比べて借入先として質屋を検討する方は減ったイメージです。

しかし質屋には質屋のいいところもあり、利用が向いている方もいます。

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今回は質屋の利用を検討するにあたって知っておきたいことや、利用方法を詳しく解説していきます!

目次

質屋でお金を借りる方法とデメリット

質屋でお金を借りようか検討するとき、多くの方が気にするのが質屋にデメリットがあるかどうかです。消費者金融や銀行と比べて質屋のほうが馴染みが薄いと感じる方が多いからこそ、デメリットについては心配されてしまいます。

デメリットをご紹介する前に質屋でお金を借りるための必須条件に触れると、手元に質に入れられる品物がなければいけません。

近年ではお金を貸すというより、高額品のリサイクルショップ的な展開(中古品の売り買いに力を入れて展開)をする質屋が増えていますが、質屋というのは基本的に品物を質入れすることで(質屋に預けることで)お金の融資をしてもらう利用方法が一般的でした。

質入れできる品物の代表的なものは「ブランドバッグ」や「高級腕時計」「宝石」「ジュエリー」などです。ブランド品が優勢ですがノーブランドでも価値があるものなら質入れできるケースがあります。

このような特徴から、そもそも質に入れられる品物を所持していない方は「質屋でお金を借りる」という選択肢は使えないことになります。この場合は別の方法を検討しなければいけません。

例えば家族や親戚から借りたり、消費者金融のカードローンだったり。とりあえず「質屋でお金を借りる」というやり方は、質に入れられる品物を持っている方向けであることが大前提です。

このような条件を踏まえて。質屋を利用したいなら事前に確認しておきたいデメリットについて!さっそく以下で1つずつ確認していきましょう。

1、 質屋でお金を借りるととにかく金利が高い!

質屋でお金を借りると金利が高いといわれています。これが質屋利用にあたっての大きなデメリットだと考えられています。

質屋には個人店~大手のチェーン店まで様々なお店がありますが、公式サイトや、それがない場合は店頭のポスターなど。金利は1%~5%で表記されているお店が多いです。

例えばお金を借りるときに利用候補に挙がりやすい消費者金融のカードローンの場合だと、金利は3%~18%くらいで表記されていることが多いです。

1%~5%と、3%~18%くらい。

どうでしょう?一見「質屋のほうがお得じゃん」と、見えてしまいやすいです。しかし注意したいのは!質屋の金利は「月利」のところが多く、消費者金融のカードローンだと金利は基本的に「年利」ということです。

1年間の借入で金利がかかってくる(年利)ものと、1ヵ月の借入で金利がかかってくる(月利)ものの場合、金利の数値がまったく同率であるなら月利のほうがかかってくる総額が高くなります。=借入したお金と金利を合わせて総額返済した額が、年利のところよりかかってきます。

例えば月利が1%だったとしたら1年間で見れば12%
月利が8%だったとしたら1年間で見れば96%

こうやってみると月利というのは、借入期間が長くなればなるほど金利が大きな負担になる可能性があることを、利用者は利用する前に把握しておかなければいけません。

とはいえ!!月利だから悪いということではありません。月利だとしても利用する際にニーズに適してさえいればいいのです。

金利というデメリットになるえるポイントを踏まえて、質屋を利用するのに適しているのはどのような方かというと…

  • サッと借りてすぐに返済できる方
  • 一度きりの利用で、その後借入する予定はない
  • 給料日前の生活費の足しなどちょっとした金額の借入を1回だけ希望

上記のいずれか1つでも該当する方です。

質屋は特徴上、質に入れる品物を持っていけばその日のうちにお金を借入することができます。

当日融資を希望する方にとってはとても便利です。

金利は月利が基本なので長く返済を引っ張ってしまうと、その分金利は上がってしまいますが、1ヵ月以内に返済すればシンプルに月利の数字で判断することができます。

【質屋を利用するなら事前確認しておきたい注意点】

  • 質屋は1年間で見ると金利が高い
  • 質屋は1年間で見ると消費者金融や銀行より大幅に金利が高くなる可能性がある

消費者金融と金利を比較

先ほど質屋の金利について触れました。

月利と年利では、同じ金利とはいえ特徴には違いがありますが、続いては参考までに大手の消費者金融のカードローンの金利(実質年率)も確認してみましょう。

【大手の消費者金融の金利(実質年率=年利)】

消費者金融名 金利(実質年率)
アコム 3.0%~18.0%
レイク 4.5%~18.0%
アイフル 3.0%~18.0%
プロミス 4.5%~17.8%

これから利用したい質屋の公式サイトや、店頭のポスターで。金利1%~5%くらいで記載されていたとしても「金利が安い」と判断する前に、それは月利の可能性が高いので確認しましょう。

数値は低く見えても、月利と年利なら大きな差が出てくる可能性があります。

長期でお金を借りたい、繰り返し借りたい方は消費者金融のカードローンのほうが便利に感じやすいです。質屋しか利用できない理由があるときには質屋は心強い存在ですが、質屋ではなくてもよくて長期間の借入と返済を希望する方は優先して消費者金融のカードローンを検討するのはいかがでしょうか。

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2、利用にあたり来店するので見られたくない方はリスクあり

質屋は基本的に店舗型です。街中に店舗があり「質屋」とわかる看板を出しているのが普通です。

質屋に入店する姿をもし知り合いに見られたら「質屋を利用した」ということは分かってしまいます。

(お店のサービス内容にもよりますが)質屋を利用する理由は「お金を借りる目的」ということもあれば、質屋は物を売ることもできるので「売るのが目的」ということもあります。

決して100%お金を借りるだけの場所とは言い切れないので、仮に知り合いに見られたとしても「いらないブランド品をタンスに眠らせているのももったいないし、売ってたんだー」という言い訳ができます。

それでも!!「絶対に見られたくない」という気持ちが勝るなら、質屋というサービスは利用しづらいのではないでしょうか。

【質屋を利用するなら事前確認しておきたい注意点】

  • 入店した姿を見られたくないなら利用しづらい可能性がある
  • 「借りる」だけでなく「売る」こともできる質屋なら入店した姿を見られても何だかんだ言い訳できる

3、質屋を利用するなら品物によって金額がガラリと変わるので注意

質屋を利用するとき注意したいのは、品物によって借りられる金額がガラリと変わることです。つまり「質に入れる品物次第」で高かったり安かったりします。

品物で全てが決まるので、質入れて高額融資をして欲しいけど希望金額にならなかったという可能性も出てきます。

例えば消費者金融を例に挙げると。消費者金融は事前に融資の審査が行われるので、その結果100万円借りられる方もいれば50万円までという方もいます。審査の状況と結果に合わせて融資金額が高くなったり安くなったりするのは自然です。

質屋の場合は「審査」のようなものがありません。個人の情報を判断しない代わりに、質に入れる品物が全て。品物次第という仕組みで運営されています。

これから質屋を利用したい方は、「借入したい金額」と「質入れする品物」の価値が釣り合うかどうかを事前に考える必要があります。

そして明らかに釣り合わなさそうな場合は、複数の品物を質入れして金額を上げる努力をしたり、1点だけでもできるだけ高額になりそうな品物を選び対応しなければいけません。

質屋でお金を借りるメリットはあるの

ここまでは質屋でお金を借りるデメリットに視点を当ててご紹介しました。反対に、質屋でお金を借りるメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

昔から存在している質屋。歴史あるサービスなので、もちろんメリットがあります。続いては質屋のメリットに視点を当てて、1つずつ詳しく確認していきましょう。

1、仮に返済できなくても質屋は損をしないので取り立てもない。

まず、質屋のメリットで注目したいのは、借入したお金を返済できなくても取り立てされないことです。
どうして取り立てされないのかというと、質入れの品物が手元にあることで質屋側は損をしないからです。質屋は質に入れられた品物を売った際に得られる金額により、融資した分のお金を取り返すことができます。

ついでに、質屋では質入れの品物の価値と同額以下の融資金額を設定するのが基本です。つまり、質入れの品物を売ればそのお金は融資した金額を超える=返済してもらえなくても利益は出せる。ということになります。

このような背景により。先にも触れた通りお金を返せなかったとしても取り立てがない=質屋で融資してもらう大きなメリットです。

お金を借りるとき心配の種として挙がりやすいこと。それは「きちんと返済できるか」です。
融資してもらう側からしたら、万が一返済できなかったら取り立ての電話がかかってきたり、ずっと無視していたらいずれお家まで来たりするかもしれません。それが怖いと感じる方もいます。

そのような方からしたら質屋の融資の仕組みはいい制度であり、安心して利用できるのではないでしょうか。

ただし!!質屋で借入した後に返済できなければ、もちろん質入れした品物は100%返ってきません。そのため自分にとって本当に大切なもの、絶対に失いたくないものを質入れする際には事前に検討が必要です。

CMや広告、チラシなどで「質流れ品」という言葉を聞いたり見たりしたことがある方は多いのではないでしょうか。
時々ブランド品や高級時計が「質流れ品」として大々的に販売されたり、普通に販売されたりすることがありますが、この質流れ品とは。すなわち質屋で借入した後返済できなかった方の質入れの品物が、商品として売られるようになったものです。

きちんと返済しなければ、質流れ品として売られてしまいます。「約束の期限をだいぶ過ぎたけど、完済するから質入れした品物を返して」と言っても、そのときには質流れ品として販売されている可能性が高く、取り戻すことができなくなります。

質屋で大切な品物を質入れしてお金を借入するなら、「どうせ取り立てもないし」「消費者金融や銀行と違ってローン契約しているわけではないし」と、気軽に考えるのではなく必ず約束を守って返済しましょう。

【質屋を利用するメリット】

  • 取り立てがないから仮に返済できなくてもストレスが溜まりづらい

2、過去に自己破産をしていてもお金を借りることができる

質屋では過去に自己破産経験がある方や、返済遅延などの理由で信用情報機関に情報が載っている方でも問題なく借入することができます。

質屋でお金を借入する際には質に入れる品物が担保になり、仮にお金の返済をしてもらえなくても質屋は損をしない仕組みになっているからこそ。自己破産経験者でも、返済遅延の履歴が残っている方でも借入させてもらえます。人によっては質屋は救世主的な存在でもあります。

融資した相手が仮に返済できなくても、質屋は損をしない=返済できるかどうかを事前に詳しく審査する必要はありません。

審査する必要がないので、仮に質屋に訪れたお客様が自己破産経験者でも信用情報機関に情報があっても融資してくれます。これが、消費者金融や銀行のような一般的なローンを提供する企業と、質屋が差別化している部分でもあります。

消費者金融や銀行に融資をしてもらおうとすれば、申し込み後に必ず審査をされます。
その理由は「お金を貸した後、きちんと返済してくれるかどうか」を判断するためです。
そして審査により、過去の履歴(自己破産したことはないか、返済遅延をしていないか)や現在の年収や仕事、勤続年数から総合的に判断して融資の可否を決定します。

審査の有無は質屋と消費者金融や銀行の大きな違いであり、これが魅力と感じる方もいるはずです。

【消費者金融や銀行と質屋の根本的な違い】

・消費者金融や銀行⇒返済してもらえないと自社の利益が出なくて困るので審査がある
・質屋⇒返済してもらえなかったとしても質入れの品物で自社の利益が出るから審査がない

自己破産経験だと銀行でも消費者金融でもカードローンの審査に通らない(時間の経過により情報は消えると言われているので、状況は変わる可能性がありますが、それでも銀行の審査通過の難易度は高い)可能性が高いですが、質屋でお金を借りれば即お金を借入できます。

【もう1つのメリット】

質屋のメリットを考えたとき、ここまでご紹介した内容以外にもう1つ注目したいのは、質屋は「即日融資」に対応していることです。

質屋に来店して、質に入れる品物を査定してもらい金額に納得できたら融資してもらう。その場で借入することができます。今すぐお金が必要な理由があるとき、質屋はとても便利な存在です。

ちなみに「即日融資」という点でみれば消費者金融のカードローンでも対応しています。しかし、その場で借りてすぐに完済し、その後はもう借りる予定はないであろう状況の方。それから審査に通るのが難しいかもしれない方からすれば!質屋のほうが圧倒的にメリットがあるかも?

あくまでも総合的に考えましょう!

こういう人は質屋を利用しないほうがいい!?質屋のデメリット

ここまで質屋のデメリットとメリット、両方ご紹介しました。

質屋は月利が基本なので、消費者金融や銀行と比べて金利面で不利になりやすいというのは事実です。
それでも質屋だからこその見逃せないメリットがあるのもまた事実です。

つまりは、言ってしまえばニーズ次第。人それぞれ。質屋に超メリットを感じられる方もいれば、質屋でデメリットのほうが大きく感じる方もいるはずです。

ここまでご紹介した内容を踏まえて。
これから質屋を利用したいけど「利用しないほうがいいであろう方」(=きっとデメリットのほうが大きくなりそうな方)とはどのような状況にある方なのか、以下で詳しく確認していきましょう。

絶対に手放したくないものは質屋にいれるな

「絶対に手放したくないもの」を質に入れてお金を借入しようとしている方は、事前によく検討してから結論を出したほうがいいです。

質入れしても、期限内に完済できれば品物は戻ってきますが、万が一返済できなかった場合その品物は二度と返ってこないことが前提です。

質流れ品になったり販売品になったりします。企業との約束で融資してもらった以上、そうなったら取り返す方法としては品物を自分で買い取るしかなくなってしまいます。

リサイクルショップ的なサービスも提供している質屋なら店頭販売される可能性があるので、買い戻すという形で(お金の面では損をしても)対応することはできますが、質流れ品としてどこか別の場所で販売されるようになったケースでは、買い戻したいとしても不可能に近い状況になります。

「品物」に対しての思いは人それぞれ。絶対に手放したくないけど仕方ない事情により質入れするというケースもあれば、まあ戻ってこなくてもいいけど品物が適しているから質入れするというケースもあります。

どのようなケースでも「質入れしてお金を借りる」という手段を選択している以上、基本的にほとんどの方は「返す前提」でいるはずです。

「絶対に手放したくないものを質に入れるといっても、自分はきちんと完済するつもりだし、そんなに問題ある?」という感覚の方もいるかもしれませんが、質に入れたものが大切であればあるほど、とてもストレスを感じやすくなるのが注意点です。

返済すれば戻ってくると頭ではわかっていても、「早く質屋に返済しないと…」「あの品物、大丈夫かな?雑に扱われていないかな?」など。ストレスの種がそこらじゅうに転がっています。

絶対に手放したくない大切なものを他人(質屋はお店ですが)に預けるというのは、人によっては精神的に負担が大きいです。
このあたりを加味する必要があります。

「絶対に手放したくないもの」を質に入れてお金を借りようとしている方は、精神的に負担が大きいということでデメリットのほうが勝る可能性があります。

あくまでも人によること、個人差があることですが、「自分多分、ストレス溜まるわ」と感じる方は、質屋を利用する前によく検討しましょう。

【質入れしたものは「戻ってこないでいい」という感覚で質屋を利用する方もデメリットが大きい!】

上記の状況とは違い、質に入れる品物に執着心がなさすぎる場合でも、実はデメリットのほうが大きくなる可能性があります。

どういうことかというと、質に入れて借入をする場合。先ほども触れた通り審査がないので、質屋側としては返済してもらえないリスクが、審査を徹底している消費者金融や銀行より高まります。

いくら「返済してもらえなくても質入れ品を売って回収できる」とはいえ、返済してもらえなければ金利の部分での収益がなくなってしまいます。
そこで質屋側は基本的に「売った場合に本来つく金額よりも安い金額を融資」します。

全ての質屋でそうなるかどうかは何とも言えないところです。また、品物や状況によりこの限りではないことも考えられますが、「売った場合に本来つく金額よりも安い金額を融資」という可能性があることは把握しておきましょう。

つまり、質に入れる品物に執着心がなさすぎて「べつに戻ってこなくてもいい」くらいの感覚でいると、「返済しよう」という意志が高まりづらくそのままになってしまう⇒質流れ品になるという展開に繋がるかもしれません。

そうなると、実質「品物を売った」状況と変わりません。(=融資してもらったお金を返済しなければ、品物を売ってお金をもらったのと同じ感覚)

どうせ品物を売るなら、最初から「売りに出す」ほうが高値がつく可能性があります。
どうせ売りに出したと同じ形になるなら、高いお金を得るべきです。

このような背景から、質に入れる品物に執着がなさすぎて、べつに戻ってこなくてもいいやくらいの感覚の方は「質屋を利用してお金を借りるか」それとも「質屋、ネットオークション、リサイクルショップなどで売るか」よく検討しましょう。

品物が戻ってこない状況において売りに出すほうが高値がつく場合は、融資という形でお金を受け取っていたほうがデメリットが出てきます。

質屋にはメリットも魅力もありますが、利用するときの状況次第でデメリットが大きくなり、時にメリットを上回ることを忘れないようにしないといけません。

質屋の利用方法と使い方の流れ

質屋の利用方法はあえて言うならシンプル&簡単です。

質に入れたい品物を持って、身分証明書を持って、質屋の店舗に行きましょう。
そして質屋側に査定してもらいます。
金額が提示されるので、それで納得できたら融資してもらいましょう。
納得できなければ「やっぱりやめておく」ということもできます。

信用情報の確認や審査などはありません。

【質屋を利用するステップ】

  • 質に入れる品物を持って来店
  • 査定
  • 融資してもらう

たったこれだけです。

消費者金融や銀行のローンに契約する際には書類の提出や審査などの時間がかかるので質屋のスピーディーさはなかなか便利です。

【質屋選びの前に要確認!!】

質屋で借入するなら品物を預けるわけなので、すり替えなどを心配する方もいます。

すり替えが心配なときは、きちんと品物のシリアルナンバーを確認しましょう。質入れする前にシリアルナンバーをメモしたりスマートフォンで撮影しておいたりしましょう。

基本的に有名だったり、利用者レビューがついていたりする質屋であれば心配はないはずですが質に入れる品物が大切だと感じるなら、このような対応をしておいたほうが安心です。

本人確認書類は必須!無いと借りられないので忘れないように!

質屋を利用する際、絶対に忘れてはいけないものが「質に入れる品物」と「身分証明書」です。

融資にあたっての審査は行っていないのが質屋ではありますが、それでも身分証明書による本人確認はしっかり行っています。(盗品などの質入れを防止するためです)

質屋を利用する際には必ず身分証明書の持参も忘れないようにしましょう。

身分証明書の持参を忘れてしまうとその場での借入ができなくなり、身分証明書を持ってきてからの借入となってしまいます。即日融資を希望するなら特に注意したいところです。

質屋で預けられるモノや期間の相場

ここまで質屋の特徴もメリットもデメリットも色々ご紹介してきましたが、実際に質屋を利用するとなると気になるのは具体的なサービス内容(融資条件)の部分ではないでしょうか。

続いては質屋の利用期間や、融資金額の相場について確認していきましょう。

まず、質屋での借入期間は1日~3ヵ月までの範囲で設定されるのが基本です。借入したその日のうちに完済して品物を取り戻してもいいですし、3ヵ月MAX借りることを前提に借入してもいいです。

※質屋は全国各地にあるので「期間」については質屋の方針によって違う可能性があります。必ず事前に、自分が利用したい質屋では期間面の条件がどうなっているか確認しましょう。

ちなみに、質入れできる品物というのはどのようなものなのか。参考になる項目を記載していきます。以下の表をご確認ください。

【質入れできる品物(※質屋によって違いがある可能性もあり)】

品物 相場(※あくまでも参考目安です)
ブランドバッグ どこのブランドか?傷や汚れはあるか?などで左右される。
金額は数万円~数十万円まで様々。
ジュエリー 品物により左右される。
数万円~数十万円くらいの金額になりやすい。
宝石 数万円~時に1,000万円になることも?
ブランドの腕時計 品物により左右される。
金・プラチナ  大きさなどによって変わる。数千円~
ノートPCやタブレット 製造年月日、メーカーなどにより大幅に変わる可能性あり。
記念金貨など 内容により大幅に変わる。

※上記の内容はあくまでも目安(参考)です。

質屋を利用する場合、基本的に「品物を売った場合にもらえるお金」より「質に入れて融資してもらえるお金」のほうが金額が低くなります。

ということで、売ったときの相場は参考情報としてそこそこ便利です。
質屋で借入をする際に、売った場合の相場の金額を超えることはおそらくないからです。

借入をするか、売るか。どちらかで迷う場合、まずは査定をしてもらい、考えてから決めるのもいいのではないでしょうか。質屋によっては電話で相談に乗ってくれるところもあります。

「ブランドバッグ」はやはり強い

何を質に入れるか考える際、ブランドバッグは候補に挙がりやすいです。特に若い女性の場合は、ブランドバッグを質入れするケースが多いです。

また、ブランドバッグはどの時代でも常に人気や需要があることから、(どこのブランドかにもよりますが)ある程度の価値に期待できるので、質入れ品としてはウケがいいです。

どこのブランドか?品物に傷や汚れがあるか?などの事情により、借入できる金額にはばらつきが出ます。ブランドバッグは必ずしも高額融資に結び付く品物だとは言い切れません。

しかし給料日前の生活費があと少し足りないときや、飲み会のお金が足りないときなど。大金ではなく少しお金が必要なときなどには、ローンの契約をするのは抵抗があるという会社員の方も、まあまあ抵抗なく利用しやすいのではないでしょうか。

ちなみに、お酒を提供するお店で働く女性はプレゼントにブランドバッグをもらうケースがあるようですが、そのような方が一時的に質入れする際にもブランドバッグは便利なようです。

もちろん一般のOLさんでも。1個くらいはブランドバッグを持っている方が多いので、質入れする際の便利な品物=ブランドバッグだといえます。

「ジュエリー」は売った場合より低い金額の貸付になるかも?

ブランドバッグ同様、ジュエリーも質入れ品になりやすい品物です。

こちらも借入できる金額はジュエリーの価値次第で決まります。高額融資に期待できたり、できなかったりは品物の価値にかかっていますが、ジュエリーの場合は品物次第でバラつきが出やすい傾向があります。

ジュエリーを質入れしようとしたら予想よりも低い金額がつくケースもあれば、予想よりも高額になるケースもあります。ジュエリーは素人目には金額の予想を立てづらい品物です。プロに査定してもらうのが一番確実です。

ジュエリーについても。融資してもらうか迷ったり、金額がいかほどになるのか気になったりするときは、査定してもらってから考えましょう。

「ブランド腕時計」も質屋でお金を借りるときによく使われるアイテム

ブランド腕時計も質入れ品の中では珍しくない品物です。

女性と違いブランドバッグをあまり所持しない男性は、ブランド腕時計(高級腕時計)を質入れするケースがあります。

ブランド腕時計の場合、高い腕時計であればあるほど査定額は自然に上がり、融資金額が高くなる可能性があります。しかしこちらも品物やメーカーによって様々です。

実際に査定してもらって、どれくらいの金額がつくのか確認してから検討するのがおすすめです。

質屋でお金を借りられる期間は3ヵ月が目安

質屋でお金を借り入れできる期間は3ヵ月が目安です。

3ヵ月以内に完済しないと質入れしていた品物は、質流れ品になったり、質屋の店頭で売られたりしてしまう可能性があります。

消費者金融や銀行のローンだと返済計画を立てて1、2年~10年間くらいの長期間かけての返済をしていくことが可能ですが、質屋の場合は借入期間が短いのも大きな特徴の違いです。

お金を借入する側の返済計画の立て方によっては、質屋が持つこの「期間の短さ」の部分がデメリットになってしまう可能性が出てきます。

これから質屋を利用する予定の方は、必ず3ヵ月以内の返済計画を立てましょう。

それが難しそうなら質流れ品になる可能性が高いので、質入れするというよりは最初から売ってしまったほうが手に入るお金が高くなる可能性があります。

このあたりも含めて「借りるか」「売るか」決めましょう。

【期間から考える質屋利用のポイント】

  • 3ヵ月以内に完済が難しそうなら最初から売ったほうが手元に高額のお金が入りやすい
  • 質屋は月利なうえに借入期間が消費者金融や銀行より短いので、借りてすぐに返済する予定の方向き

質屋でお金を借りるなら知っておきたい【注意点!!】

ここまで、質屋にいて様々な面から特徴をご紹介しました。

これまでの内容を踏まえて「質屋で借入したい気持ちがある」ということであれば、ここでは質屋利用にあたっての注意点を確認しましょう。

そのうえで、さっそくどこの質屋を利用するのか決定するようにしましょう。質屋は意外と全国各地にたくさんあります。自分と相性の良さそうなところを見つけて来店するようにしましょう。

最近は多くの質屋が公式サイトを持っていたり、レビューがあったりするので、インターネットを活用すれば探しやすくなっています。

それでは、以下では質屋利用の注意点を確認していきます。

質屋で預けられるものは基本的にブランド品か高額な品物

まず、大前提として質屋で質入れできる品物というのは、基本的に「ブランド品」もしくは「高額な品物」です。どちらも「価値があるもの」ということ。

全てにおいてブランド品でなければダメというわけではなく、時には、価値があるものならノーブランド品でもOKと判断されることがあります。

ちなみにジュエリーを例に挙げると、ノーブランドでもそこそこ値段のするものがあります。ノーブランドの質入れOKという方針かどうかは質屋によっても変わるので、ノーブランド品を質入れしたい方は電話で聞くなど持って行く前に確認しておくといいのではないでしょうか。

「ノーブランドだから質入れできない、絶対融資は諦めなくてはいけない」ということではありません。迷ったときにはとりあえず利用したい質屋に聞いてみるのがおすすめです。予想外のものが質入れできるケースもあるかもしれません。

ノーブランドでも質入れできる可能性はありますが、基本的にはブランドものや高級腕時計、宝石のあたりが質入れの品物として一般的です。

お家に眠っている、このような品物があるなら質入れ候補になります。

どの品物にどれだけの査定金額が出るものなのか気になるときは、1点しか質入れするつもりがなくても、もしくは質入れを迷っている段階でも、とりあえず複数の品物(候補の品物)をまとめて持って行ってまとめて査定してもらうのはいかがでしょうか。

そうすればどの品物が高額なものなのか一気にわかります。その中から借入したい金額に合わせて質入れする品物を1点~複数の組み合わせという形でも、選択することができます。

質流れ品とは返済できなくて流れてきた品物!これを見れば分かる!

質流れ品は各地でセールが行われたり、販売されたりしています。
「質流れ品」という名称のもと販売されている品物にどのような品物があるのか、参考までに以下にピックアップしてご紹介します。

【全国各地で質流れ品として扱われている品物】

  • ルイヴィトン
  • プラダ
  • グッチ
  • ブルガリ
  • バレンシアガ
  • フェンディ

名だたる高級・有名ブランドのバッグが質流れ品として登場していることがわかります。つまり、高級・有名ブランドのバッグは質入れ品として定番の品物だということを判断することもできます。

質流れ品セールでは、質入れ品のバッグをまとめて複数を1セットにして販売を行うことがあります。
1点だけでも新品の定価だと10万円しそうな高級・有名ブランドのバッグを、まとめて2点~5点で10万円で販売しているよようなケースも。

つまり見方を変えれば、質流れ品はそれでも利益が出る=利益が出る金額に抑えて、質屋は融資をしていることが多いと判断できます。

高級・有名ブランドのバッグ以外にもブランド腕時計やジュエリーも質流れ品セールでよく出てくる品物です。

【ブランド腕時計】

  • ブルガリ
  • オメガ
  • カルティエ
  • ピアジェ
  • オーデマピゲ
  • ゼニス
  • ヴァシュロンコンスタンタン
  • パテックフィリップ
  • ショパール
  • ブレゲ

ブランド腕時計は1点で200万円を超える価格で販売されているケースがあります。(質流れ品でもです)
ブランド腕時計はブランドバッグよりも、価格が高い傾向がある=融資金額も上がりやすいです。

もし高額融資を希望するならブランド腕時計だと希望金額に近付けやすいのではないでしょうか。

高額なブランド腕時計をお手頃価格で入手できるチャンスということで、質流れ品のセールというのはブランド腕時計を購入したい派からも注目される傾向があります。

【ジュエリー】

  • ハリーウィンストン
  • ピアジェ
  • カルティエ
  • ティファニー
  • ヴァンクリーフ&アーベル

ジュエリーは質流れ品でも1千万円以上で販売されるケースがあります。価値のあるジュエリーなら融資金額にも期待できます。

「ブランドバッグ」「ブランド腕時計」「ジュエリー」のあたりは質入れ品でよくある品物ですが、細かくどこのブランドが人気かというとバラバラ。ただ、「誰でも知っているブランド」だと査定にも期待できます。

質流れ品のセールが開催されるということは、すなわち質に入れたままお金を完済しない方もたくさんいるということがわかります。
最初からあまり返済するつもりなく質入れしているケースというのもあるでしょうが、返済するつもりではいたのにやっぱりできなかったというケースもきっとあります。

だからこそ、質屋からの借入は手順が簡単でも。よくよく検討したうえで質入れする品物を決めましょう。特にブランドバッグあたりを選択する方は、ジュエリーを質入れする方と比べて「生活費の足し」や「ちょっとした出費への対策」で質屋を利用するケースがあるので、返済するぞというしっかりとした意志が必要になります。

どうせ質流れになるなら最初から売っておくほうが絶対にいい

ここまでの内容を踏まえると、質流れ品というのは意外とよくあることです。
決して珍しいことではありません。
最初から返済する気がなく質屋の融資を利用したとしても、返済するつもりだったのに返済できなくて質流れ品になるとしても、いずれにせよ「質流れ品になるくらいなら最初から売っておいたほうがいい」です。

これは、質屋にもよりますが、大抵の場合でそうだといえます。

理由を改めてまとめてみましょう。

【質流れ品にするくらいなら最初から売ったほうがいい理由】

  • 融資での査定より売る際の査定のほうが高額になりやすいから
  • リサイクルショップや買取専門店のほうが入店を見られても気持ち的に平気だから

「融資を利用するための査定」より「売るための査定」のほうが高額になりやすいです。
先ほど触れた通り、貸した相手が返済できなくなっても質屋がきちんと利益を出せるように、品物を売った場合の相場より融資の査定のほうが低くなるように設定されていることがほとんどだからです。

これは質屋が悪いわけではなく、企業との取引なので仕方ないといえます。

その代わり審査なしで融資してもらえるというメリット、即日融資してもらえるというメリットがあります。

ということで、質屋で借りた後返済できないかもしれない、その可能性が高いということであれば最初から売る方向性で考えたほうが絶対いいです。

売る場合はブランドを高価買取しているリサイクルショップやネットオークションを利用する形になりますが、店舗に入る場合でもリサイクルショップ系なら「品物を売る場所」なので、入店を知り合いに見られても困るという方は少ないのではないでしょうか。
質屋に入るところを見られたくない方からすれば最高です。

またネットオークションを利用すれば、そもそもどこかのお店に入るところすら見られないので便利といえば便利です。

繰り返し利用するならカードローンのほうがいい

質屋での融資は、サッと借りてすぐ返済できるならおすすめです。
しかし長期に渡って借りたい方や、繰り返し借りたい方はカードローンのほうが断然便利です。

カードローンを取り扱っているのは消費者金融や銀行です。

審査は銀行が厳しく、消費者金融は銀行よりは柔軟だと言われていますが、審査がある時点で100%とは言えません。
一番のネックは審査です。
質屋のメリットが審査がないことだからこそ、消費者金融や銀行の審査はネックになります。

しかし審査に問題なく通る状況であるなら、カードローンのほうが便利に感じる場面というのもあるはずです。

確実に審査に通らないとわかっているときには最初から質屋一択でいくのもいいですが、「だけど審査に通るかわからない」ということであれば、まずは先に審査を受けてダメだったら質屋で検討するのはいかがでしょうか。

消費者金融や銀行は、今は公式サイトから申し込みフォームに入力して送信するだけで申し込みできます。(そのあと確認の電話などはかかってきます)

審査してもらうだけなら無料です。
インターネットができるスマホ・パソコンと通話できるスマホか固定電話があれば消費者金融や銀行の店舗に行かなくても審査を受けることができるので、まずは先に審査を試してみるのはいかがでしょうか。

そのあとで質屋を候補にするのもいいのではないでしょうか。

消費者金融だと、初回利用の30日間金利0円のサービスを実施しているところもあるので、こちらも併せて注目してみるのがおすすめです。
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質入れVS売却!質屋はどちらかというと借りるより売るがいい

ここまで質屋について詳しくご紹介し、総合的に判断するなら質屋の利用はニーズ次第で最高、ニーズ次第では他の方法のほうがいいという結果になりました。

質入れして融資をしてもらう以外に、今の質屋は普通の買取対応をしているところもあります。
融資より売却して返済不要のお金を得るというのも1つの方法です。

質入れするか、売却するか。
返済できるかできないかを基準に検討するのがいいのではないでしょうか。

質流れ品になると、返済しないでいいので一見損はしていないように感じやすいですが、売った場合のほうが高いなら損しているといっても過言ではないでしょう。

ニーズ次第ですが、時には売るほうがいいというケースもあることを把握しておきましょう。

まとめ:質屋でお金を借りるという選択肢もある

今回の記事では、質屋での借入をテーマにご紹介しました。

昔からある質屋というお店ですが、実は意外と利用方法や詳しいことは知られていないケースも珍しくありません。
消費者金融や銀行などで融資制度がメジャーになっても、質屋なりの魅力があります。

質屋の利用を検討中の方は、利用目的が借入でも売却でもしっかりと情報収集して相性の良さそうな質屋を見つけて利用しましょう。

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